富山県東部の公立中学校に勤務する女性臨時講師が、自家用車を運転中に歩行者を跳ねて死亡させたとして、富山県教育委員会は停職処分にしました。

富山県教育委員会によりますと、52歳の女性臨時講師は、去年11月の休日に、自家用車を運転中、富山市の県道交差点で横断歩道を渡っていた高齢の女性を跳ね、死亡させました。

富山県教育委員会は陳謝し、9日付けで停職28日の懲戒処分にしました。

臨時講師は過失運転致死の疑いで起訴され、現在公判中で、教育委員会の聞き取りに「深く反省し、後悔している」と話しているということです。

廣島教育長は「交通事故の撲滅と法令遵守、教職員の綱紀保持の徹底を図る」とコメントしています。

富山テレビ
富山テレビ

富山の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。