低気圧の影響で九州などでは「5月の嵐」になっています。
九州は9日朝から広い範囲で非常に強い風が吹いていて、長崎県雲仙市では午後1時前に28メートルの最大瞬間風速を観測しました。
午後5時30分現在も山口県や福岡県で暴風警報が発表されています。
また西日本ではあす=10日にかけて大雨の恐れがあり、10日朝までに鹿児島県で150ｍｍの予想になっています。
低気圧は今後も発達しながら東に進む見込みで、今夜にかけて九州の広い範囲で大雨や暴風の恐れがあります。
また近畿地方では明日=10日の午前中激しい雨が降るところもあり、土砂災害などに十分な注意が必要です。
