長崎県内のバラ愛好家が育てたバラの展覧会が、10日と11日に長崎市で開催されます。

KTN記者
「バラの甘く上品な香りで会場はパッと華やかな雰囲気です」


約500品種のバラが集まる「長崎ばら展」です。

展覧会は「長崎ばら会」が1953年から毎年この時期に開いています。

原爆の被害を受けた長崎で、人々に癒しを与えたいと始まりました。

会員20人が丹精込めて育てた植木鉢や切りバラ、約600点が並びます。

2025年に初めて設けられたのが「次世代のバラ」のコーナーです。

バラを育てる中で通常は月に1~2回の消毒が必要ですが、このコーナーのバラは年に2回でよく バラの自然な姿が楽しめるということです。

長崎ばら会 奥平昌典 会長
「1年間で1番今がきれいな時期」
「色々な色、形、香りがある。これを楽しんでもらいたい」

「長崎ばら展」は、茂里町の長崎新聞文化ホールアストピアで10日と11日に開かれ、入場は無料です。

テレビ長崎
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