初夏の訪れを告げると言われる「早岐茶市」が、あいにくの雨模様のなか9日から始まりました。

期間中、15万人の人出が見込まれています。

軽妙な会話も楽しい早岐茶市の初市が、9日から始まりました。

しかし、あいにくの雨と風で午後から閉めるお店も。

出店者 
「普段はすごく多い。客も1年待っている。福岡からも来てもらっている」

早岐茶市は約450年前の安土桃山時代に漁師や農家の人が集まり、物々交換したのがきっかけと言われていて、地元の特産品やグルメなどを求め、今も多くの人が訪れます。

買い物客 
「毎年来ている (買うのは)海産物や干物、ふりかけ」

「(漬物を)スライスで食べる  私はごはんやツマミで」

早岐商工振興会橋口将樹 広報部長
「あいにくの雨だが、まだ初市のスタート。9日間開催されるのでぜひ来てほしい」

早岐茶市の初市は11日までで、その後中市・後市が3日ずつ続きます。

主催する早岐商工振興会によると期間中、15万人の人出を見込んでいます。


<※期間>               
初市 5月9日(金)~11日(日)
中市 5月23日(金)~25日(日)
後市 5月30日(金)~6月1日(日)
※梅市は中止

テレビ長崎
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