2月に発生した岩手県大船渡市の大規模な山林火災で、住宅が被災した人向けの応急仮設住宅の入居日が決まりました。
蛸ノ浦の仮設住宅は5月17日、綾里は5月24日です。
応急仮設住宅は、県が赤崎町の旧蛸ノ浦小学校のグラウンドと三陸町綾里の旧綾里中学校のグラウンドに整備しています。
当初は2カ所で合わせて40戸を予定していましたが、多人数世帯向けの住宅を整備したことによって33戸に変更となりました。
入居開始日は蛸ノ浦仮設住宅が5月17日、綾里仮設住宅が5月24日で、カギの引き渡しはそれぞれ入居開始日の前日となります。
仮設住宅は木造長屋タイプで、間取りは2Kか3Kのほか2戸を1戸につなげた多人数世帯向けが整備されています。
入居期間は原則2年間で、家賃や駐車場の使用料は原則免除されます。