蛍光灯をLEDランプに交換する際に、誤った取り付け方をして発火する事故が起きているとして、NITE(ナイト)=製品評価技術基盤機構が実験映像を公開し、注意を呼びかけています。

NITEによると、蛍光灯をLEDランプに交換する際、本来外さなくてはいけない「点灯管」という器具を外さなかった場合、発火することが起こり得るということです。

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ランプ交換の際の取り付け手順を間違えたり、照明器具とランプの組み合わせをきちんと確認しないと、火災や故障の原因になるため、説明書はきちんと読んで作業に取り掛かる必要があります。

NITEによると、こうした不適切なランプ交換による火災などの事故は、2024年末までの10年間で12件発生しています。

説明書を読んでもよくわからない場合は、電気工事の専門業者に相談するなどしてください。

(東海テレビ)

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