今月12日の「看護の日」を前に、小学生を対象にした看護教室が富山市の県立中央病院で行われました。
この看護教室は、看護体験などを通じて命の大切さについて学んでもらおうと開かれたもので、富山市の東部小学校の6年生63人が参加しました。
教室では助産師が妊娠や出産など命の誕生について話す講演などが行われ、児童たちが興味深そうに聞いていました。
また新生児を模した人形を抱きかかえる体験も行われ、およそ3キロの人形を抱きかかえた児童たちは緊張した面持ちでその大きさや重さを感じ取っていました。
*児童
「(赤ちゃんは)やっぱり重かった。お母さんの難しさが分かった」
*児童
「赤ちゃんが重たかった。命の大切さを改めて実感できた」