富山市の小学生が総合学習の時間に昔ながらの田植えを体験し農家の苦労を学びました。
田植えを体験したのは音川小学校の5年生9人で、初めに地域の農家の人から田植えの方法について説明を受けた後、裸足になり、泥の冷たさに歓声が上げながら田んぼに入りました。
16アールの田んぼで児童たちは「アサムラサキ」という古代米の苗を少しずつ手に取り、泥に足をとられながらも丁寧に作業に取り組み農業の大変さを実感していました。
*児童
「いつも食べてるおコメは(作るのが)こんなに大変」
「土が柔らかくて沈んでいく。動きにくい」
「いっぱい転んだ。最高に楽しく田植えしている」
「ずっと低い姿勢だから腰が痛い」
秋には、児童たちは稲刈りを体験し天日干や脱穀作業にも挑戦することになっています。