去年12月に就航した仙台と香港を結ぶ定期便を巡り、香港航空が6月から今年10月まで、全て運休とすることが分かりました。
仙台と香港を結ぶ定期便は現在、香港航空とグレーター・ベイ航空、香港エクスプレスの3社が運航しています。宮城県によりますと、このうち、週に3往復運航している香港航空について、6月2日から10月25日まで、全ての便を運休すると連絡があったということです。
運休の理由については「経済環境の変化と旅行需要の動向で判断した」と説明があったということです。香港などからの旅行客は、冬に増える一方、夏は減少傾向にあることを踏まえ、村井知事は次のように話しました。
宮城県 村井知事
「秋以降どうなるかは夏頃発表になるので、それに向けて各航空会社にアプローチしたい」
また、グレーターベイ航空は5月13日以降、週4往復から週3往復に減便します。