5月に開催される「仙台青葉まつり」を前に、5月8日、仙台市青葉区の瑞鳳殿で、地場産業の発展を願う「奉納の会」が行われました。
「奉納の会」は伊達政宗をまつる青葉区の瑞鳳殿で毎年行われているもので、今年で37回目を迎えます。仙台の産業の発展に貢献した伊達政宗に感謝し、産業のさらなる発展を祈願するもので、今年は38社が地酒や銘菓、工芸品を奉納しました。
生鮮館むらぬし 村主芳治社長
「身が本当に引き締まるような会で、いろいろなことをもう一度練り直して、もっと良いものを作っていこうと改めて思いました」
タゼン 田中善社長
「青葉が美しい季節に行われる祭りということで、こういったすがすがしい季節、我々商売人、物作り職人もすがすがしい気持ちで、この一年間を始めていくぞ、そういった気概で祭りを盛り立てられたらと思う」
奉納された工芸品は、5月22日まで瑞鳳殿の資料館に展示されます。