阪急阪神ホールディングスの会長を務めた角和夫さんが亡くなりました。76歳でした。
兵庫・宝塚市出身の角さんは、1973年に早稲田大学を卒業し、阪急電鉄に入社。
大手私鉄同士では初めてとなる経営統合を主導するなど、阪急阪神ホールディングスの社長・会長を20年近く歴任し、関西経済界をけん引してきましたが、2024年12月に「健康上の理由」で会長を退任していました。
また、宝塚音楽学校の理事長も務めていましたが、劇団員がパワハラで死亡した問題を受けて、退任しています。
阪急阪神ホールディングスによると、角さんは4月26日に自宅で亡くなりました。
後日、お別れの会が開かれる予定だということです。