阪急阪神ホールディングスの会長などを務めた、角和夫さんが亡くなりました。
兵庫県宝塚市出身の角和夫さんは、早稲田大学を卒業後、1973年に阪急電鉄に入社。
2006年には「阪神電鉄」の株式を買い取り、戦後初の大手私鉄の統合を果たしました。
その後、阪急阪神ホールディングスの社長、会長を20年近く歴任するなど、関西経済界をけん引してきました。
去年12月には「健康上の理由」で会長を退任していて、阪急阪神ホールディングスによると、4月26日、自宅で亡くなったということです。76歳でした。
【大阪府 吉村洋文知事】「関西経済を強くするということについて、角会長といろんな仕事をさせてもらいました。少し前までお元気でしたから、非常に驚いていますし、さみしい思いです」
葬儀はすでに終えていて、後日お別れの会が開かれる予定です。
(関西テレビ「newsランナー」2025年5月7日放送)