愛媛県松山市中心部に完成した伊予銀行の「新南館」で、7日から本格的な営業がスタートしました。カフェの一角のような開放感ある窓口になっています。
松山市中心部に4月完成した地上11階建てのビル。伊予銀行の「新南館」です。7日からこのビルに移った本店営業部と、ローンや保険の窓口の営業がスタートするのを記念して、セレモニーが開かれました。
いよぎんホールディングス・三好賢治社長:
「地域のみなさま、そして多くのステークホルダーのみなさまから愛され、シンボルマークとなるような存在になるよう期待します。」
新しい窓口は相談スペースも多く設けられ、プライベートな話もしやすい個室のブースもあります。午前9時の営業開始とともに次々と利用者が訪れていました。
利用者:
「びっくりしました。すっごく都会的で、話しやすいし、前はカウンターがあって疎外感があったんですけど、今はここまで来て対応してもらえるので。」
利用者:
「カフェの一角って感じですよね。落ち着いた雰囲気で、ゆっくりお話もできて安心して相談することができました。」
行員:
「動線もゆったりとしていますし、お客様と向き合う場所も増えているので、私どももよりお客様と丁寧にご対応できるかなと思っています。」
6月から築70年以上経つ本店の解体工事にも着手。2029年春に地上12階、地下1階建ての新本館が完成する予定です。
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