愛媛県立とべ動物園は2025年4月下旬に、ニホンザルの「タマムシ」(19)とムツオビアルマジロの「ランラン」が死んだと発表しました。
とべ動物園によりますとメスのニホンザルの「タマムシ」(19)は、4月23日の朝サル山でうずくまり動かない状態だったため隔離し、治療を行いましたがまもなく死亡しました。死因は腸炎だということです。
これでとべ動物園のニホンザルは、オス36頭・メス21頭となりました。
担当の飼育員は「穏やかな性格と食欲旺盛な愛らしい個体でした。突然の別れになったのがとても残念です」とコメントしています。
また、2025年2月に出産し、子育てをしていたムツオビアルマジロのランランも4月26日に死にました。4月中旬から体調を崩し治療中だったということで、死因は呼吸不全ということです。これでとべ動物園のムツオビアルマジロはオス4頭となりました。
動物園は「2つの小さな命を守り育ててくれてありがとう。ランランの強さと優しさを忘れません」とコメントしています。
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