5月6日夜、岡山県和気町のJR山陽本線で倒れていた木に走行中の列車が衝突しました。JRはこの事故の復旧作業のため、7日は終日、一部区間の運転を取り止めるということです。
JR西日本によりますと、6日午後7時40分ごろ山陽本線の熊山・和気間を走行中の上り列車が倒れていた木に衝突しました。列車は姫路行きの4両編成で乗員・乗客約300人にケガはありませんでした。
この事故のはずみで木が電気設備にぶつかり、JRは、木の撤去と復旧作業のため山陽本線の万富・吉永間で終日、運転を取りやめるということです。運休する区間では7日午後からバスの代行輸送が行われ、現場近くの和気駅では職員が利用客に説明していました。
また山陽本線の岡山・万富間では本数を減らして運転が行われるということです。