福島県の会津若松市役所は、5月7日から新たな本庁舎で業務を始めた。
業務開始を前に行われた開庁式では、会津若松市の室井照平市長が「市民の声に真摯に耳を傾け、課題に誠実に向き合い変化を恐れず挑戦していくことが必要」などと職員に訓示した。
新たな本庁舎では、これまで別の場所にあった複数の庁舎の機能をまとめ、来庁者の窓口を1階と2階に配置し、AIによる総合案内を導入するなどして利便性の向上を図っている。室井市長は「様々な情報発信と市政の参画をさらに促していきたい。多くの皆さんに市政に関わっていただきたい。参画と共同、これからもしっかり進めていきたいと思います」と話した。
また、新たな本庁舎に機能を移した栄町第二庁舎は、今後改修して市民活動の場として利活用される予定。