愛知県豊田市の豊田スタジアムで2025年5月6日、屋根からの落下物が見つかり、名古屋グランパスの試合開始が1時間遅れました。

 豊田市などによりますと、6日午前10時半ごろ、豊田スタジアムのメインスタンド付近の階段に、騒音対策で屋根に取り付けている吸音材が落ちているのを警備員が見つけました。

 落ちていたのは、発泡スチロールと木材でつくられた、長さ30センチ・重さ260グラムほどの吸音材の端材とみられ、ケガ人はいませんでした。

 スタジアムは、グランパスとファジアーノ岡山の試合開始を1時間遅らせ点検をしましたが、屋根の吸音材に剥がれ落ちた痕跡はなく、工事で余って置かれていたものが落下した可能性があるということです。

東海テレビ
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