宇城市不知火町出身の美術家 働 正の回顧展が宇城市の不知火美術館・図書館で
開かれています。
1934年現在の宇城市不知火町に生まれた「働 正」は戦後福岡を中心に活動した
前衛美術グループ「九州派」に参加。その後、福岡の大牟田市で子どもたちに美術を教える「西部美術学園」を運営し絵本「海にねむる龍」を発表するなど1996年に亡くなるまで日々の生活に結び付いた芸術を追求しました。
展示会場では九州派時代の記録写真や「海にねむる龍」の木版画など65点を展示しています。
回顧展「海にねむる龍 働正がのこしたもの」は不知火美術館・図書館で6月10日までです。