5月5日の端午の節句にあわせ、島根県大田市温泉津町の公衆浴場では、湯船に菖蒲を浮かべ、お客さんに癒しの時間を提供しています。

この菖蒲湯は、大田市温泉津町の薬師湯が、端午の節句にあわせ1日限定で提供しています。
湯船には、菖蒲あわせて50束が浮かべられ、訪れた観光客などが独特の香りとともに伝統の風習に触れていました。

入湯客:
体が芯から温まる感じです。

菖蒲の葉には、疲労回復や血行促進、リラックス効果があるとされ、昔から夏が始まろうとする季節の変わり目に体調を崩さないよう健康を願って、湯船に菖蒲を入れる習慣が根付きました。

菖蒲湯は、薬師油の営業時間と同じ5日午後9時まで提供されています。

TSKさんいん中央テレビ
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