2004年に発生したスマトラ島沖地震を伝えるパネル展が宮城県石巻市で開かれています。

企画展が開かれているのは石巻市の震災遺構・門脇小学校です。会場には、2004年に発生したスマトラ島沖地震の最大の被災地、バンダ・アチェ市の被害の状況や復興の推移、震災伝承の取り組みなどを紹介するパネル13点が展示されています。

2004年12月26日に起きたスマトラ島沖地震は、インド洋を震源とするマグニチュード9.1の地震で、死者と行方不明者はあわせて30万人以上に上ります。

震災遺構 門脇小学校 リチャード館長
「地震はいつどこで起きるか分からない。防災意識を高めるきっかけとなればいい」

企画展は5月31日まで開かれています。

仙台放送
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