京都府舞鶴市の茶畑では、新茶の摘み取り作業が始まっています。
舞鶴市加佐地区の茶畑では、「やぶきた」と呼ばれる品種を約100人で丁寧に摘み取っています。
ことしは適度な雨によって芽の生育も早く、枝先から顔を出した新芽だけが収穫されました。
この日収穫された約100キロの茶は玉露に加工され、品評会に出品されます。
【舞鶴茶生産組合・瀧本浩文組合長】
「仕上がり状態はいいと思います。上手に出していただくと、甘みがあって大変おいしいと思います」
ことしは10トンの新茶の収穫を見込んでいて、摘み取り作業は来月上旬まで続きます。