創建1300年を迎えた宇佐神宮で、大分県指定の文化財である西大門の改修工事が終わり2日に通り初め式が行われました。
こちらが本殿の入り口にあり約280年ぶりに生まれ変わった西大門です。
ヒノキの皮を使い丸みを帯びた向唐破風の屋根に、丹塗りという伝統技法で塗られた鮮やかな朱色が特徴です。
門は2021年から約3億円をかけ改修工事を行っていました。
2日は通り初め式が行われ神職や関係者などが門に足を踏み入れました。
◆TOS刀祢優月キャスター
「通り初め式を終え、いま一般の参拝客の方が新しく生まれ変わった西大門をくぐっています」
◆参拝客
「去年来たときは工事中だったが改めて来てすごい出来栄えだなと感心している」
「とっても綺麗になっていた柱のところが」
「青空がマッチしていて綺麗で感動した」
◆宇佐神宮 山本宗龍権禰宜
「現在の西大門は昭和の大造営以来の大改修を行った事業でございます。ぜひ新しい綺麗な状態でご覧いただければと思います」
西大門は祭典が行われる日のみ解放されます。
宇佐神宮では、3日から3日間、国宝の本殿が特別公開されます。