気象予報士の堀元アナウンサーが「福野夜高まつり」の会場に中継に出ています。
気温、風、湿度など日も落ちて、夜の肌寒さがありますが、それを上回る祭りの熱気を感じます。
先ほどから小行燈が動き始め、子どもたちの元気な掛け声が響き渡っています。
そして福野の夜高といえばなんと言っても大行燈の「ケンカ=引き合い」ですよね。
福野の最も熱い夜は夜の11時ごろからはじまります。
引き合いと呼ばれるケンカ。
威勢のいい拍子木とともに、若衆が相手方の行燈を壊し合います。
この後、練り歩く7つの大行燈がずらっと順列しています。
行燈に火が入って圧倒的な存在感があります。
それぞれの町で行燈の色使いや模様、形状が違うんですよ。
こちら辰巳町の行燈は宝船と小判の装飾が特徴的で、制作には約3カ月かかったということです。
この大行燈が動き出すのはもう少し後ですが、すでに見物客が集まり始めています。