石破首相は2日午後、FNNの単独インタビューに応じ、トランプ政権との交渉で、自動車の追加関税は「絶対にのめない」と強調しました。
石破首相:
自動車に代表されるような、あのような関税は絶対のめない。貿易赤字の削減というのは、それは手段としてありうべきことだ。それを減らしていくというためにできることはやるが、それによって日本の雇用とかということが失われることがあってはならない。
その上で石破首相は「結論を急ぐあまり国益を損なうようなことは一切しない」と述べ、慎重に交渉に臨む考えを示しました。
また夏の参院選に向けては、「未来に責任を持つということだ。選挙の時にその場でウケるような政策は党の議席増にはつながっても、本当に次の時代のためになるのかということだ」と述べました。