特定技能制度で雇用した外国人に休業手当を支払っていなかったとして「シャトレーゼ」に業務改善命令です。
出入国在留管理庁から業務改善命令を受けたのは、山梨・甲府市の菓子メーカー「シャトレーゼ」です。
「シャトレーゼ」は2024年5月以降、新しい工場の稼働が遅れたことから特定技能制度で雇用した外国人160人に休業手当を出さずに待機させていたということです。
関係者によりますと160人への未払い額は約4100万円で、会社側は支払いを終えているということです。
「シャトレーゼ」は、「多大なるご迷惑とご心配をおかけしおわび申し上げます」としています。