JR福塩線の対策協議会は、利便性向上のためICOCAの導入を求める要望書をJR西日本に提出しました。

要望書を提出したのは、福塩線の利用促進に取り組む福山市・三次市など4つの自治体です。
福山駅から三次市の塩町駅までを結ぶ福塩線では、現在、27駅のうち福山駅から神辺駅までの4駅でしかICOCAが利用できません。

要望書では福塩線の利用促進には更なる利便性の向上が必要不可欠であるとして、ICOCAを全線に導入するよう求めていて、路線バスでもICOCAの導入が進んでいることから、地域全体の交通機関の利便性向上につながると訴えました。

【JR西日本広島支社・広岡研二支社長】
「お客様がストレスフリー、シームレスに移動することについて、どこまでできるのかしっかり考えていきたい」

【福塩線対策協議会会長・枝広直幹福山市長】
「(利便性向上は)地域の発展につながるという思いです。JRもそういう思いを共有していただいてきたと思います」

テレビ新広島
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