5月1日、北アルプスの蝶ヶ岳で埼玉の男性が滑落し、救助されました。
遭難したのは埼玉県東松山市の会社員の男性(60)です。
警察によりますと、男性は5月1日、蝶ヶ岳方面から上高地の徳沢に向かって下山している途中に約50~100m滑落しました。
同行者が「登山道から滑落し、木にぶつかってけがをした」と警察に通報しました。
ヘリでの救助が難しい場所だったため、県警の山岳遭難救助隊員などが現場で男性を引き上げ、背負って救助し、午後5時半に救急隊に引き継いで長野県松本市内の病院に搬送したということです。 男性は腰の打撲などで軽傷の模様です。
男性は4月30日に仲間と3人で三股登山口から入山していたということです。