山岳スキー競技「スキーモ」期待の若手です。白馬高校(長野県白馬村)の3年生の笹川勇太選手が村長を表敬し、日本選手権18歳以下のカテゴリーでの2年連続2冠を報告しました。

5月2日、スキー板とストックを持って白馬村役場を訪れたのは、白馬高校3年生の笹川勇太選手です。ある競技で、世代のトップを走る期待の若手です。

スキーで雪山を登ったり、板を背負って走って登ったりする山岳スキー、通称「スキーモ」です。

2026年のミラノコルティナオリンピックの追加競技に採用されています。

笹川選手は、4月に志賀高原で開かれたスプリント種目の日本選手権に出場し、18歳以下のカテゴリーで2連覇を果たしました。

1月に行われた長距離のインディビジュアル種目の日本選手権でも2連覇を達成していて、2年連続2冠と実力は世代ナンバーワンです。

白馬高校3年・笹川勇太選手:
「『ビッグ3』という世界でも最も大きな3つのレースがあり、全部で優勝すること。2030年のオリンピックに出場して金メダルを取りたい」

長野放送
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