高松市の香川銀行は、企業の取引などで使われる紙の手形や小切手について、2026年3月末で発行の受け付けを終了すると発表しました。

紙の手形や小切手は企業間の決済などで使われていますが、事務作業が増えるほか、紛失や盗難のリスクもあり、政府は2026年までの約束手形の利用停止、小切手の全面的な電子化の方針を示しています。

これを踏まえて、香川銀行では紙の手形や小切手について、2026年3月末で発行の受け付けを終了することを決めたものです。香川銀行では法人向けのインターネットバンキングなどへの切り替えを呼びかけています。

県内の地方銀行では、高松市の百十四銀行も2026年3月末で紙の手形や小切手について、発行の受け付けを終了すると発表しています。

岡山放送
岡山放送

岡山・香川の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。