去年4月、県立鹿本高校のサッカー部員が遠征先の宮崎市で落雷に遭い、1人が意識不明の重体となった事故を受け、再発防止策などを話し合う第三者委員会が開かれました。会合は非公開で行われ、終了後、猿渡 健司 委員長が会見を開きました。
28日はこれまでの調査内容や学校における屋外活動時の落雷事故防止に向けた提言の報告書案が「おおよそ固まった」ということで、5月20日に予定されている
次の会合で最終報告をまとめたいとしています。
県教委によりますと、被害生徒については、意識は完全には戻っていないものの声かけに対し頭や目線、体を動かすなど、徐々に回復しているということです。