J 2大分トリニータの運営会社は昨シーズンの決算が黒字となったと発表しました。黒字は2期連続となります。
大分トリニータを運営する大分フットボールクラブの株主総会が24日開かれ、昨シーズンの決算が承認されました。
昨シーズン、トリニータはJ2で16位と厳しい結果に終わりましたが、純利益は7100万円と前期に比べて2400万円の増益となりました。
広告収入がクラブ創設30周年のメモリアルマッチなどで増加した一方で、人件費などをおよそ1億円削減することに成功し、2期連続の黒字決算となったということです。
大分フットボールクラブの小澤正風社長は今期の黒字の見通しについては厳しいとしたうえで「様々な企画などで集客に努めていきたい」などと話しています。