4月21日時点の岩手県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は180円で3週ぶりに値下がりしました。
ガソリンの価格を巡っては石破首相が「5月22日から1リットル当たり10円引き下げる」と明らかにしています。
石油情報センターによりますと、4月21日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり180円で前の週から1.7円値下がりしました。
3週ぶりの値下がりで全国平均より5.1円低い値です。
全国的にも値下がり傾向で、47都道府県のうち43都道府県で値下がりとなりました。
今後の見通しについて石油情報センターでは「原油価格の急落と円高の影響で来週も小幅な値下がりが予想される」としています。
ガソリンの価格を巡っては22日夜、石破首相が物価高騰対策として5月22日から1リットルあたり10円引き下げると明らかにしました。
石破首相は今回の措置で「2022年にロシアがウクライナへの侵略を開始した直後の基準まで引き下げられる」と強調しています。