夏の訪れを前に、山形屋の「初夏の北海道物産展」が23日から始まり、初日から多くの人でにぎわいました。

午前10時、鹿児島市の百貨店・山形屋には、オープンを待ちわびた人たちが続々と入場してきました。

2006年に始まった初夏の北海道物産展は、コロナ禍で中止となった2020年を除いて毎年開かれていて、今回が19回目です。

この季節ならではの新鮮な魚介類やスイーツなど、約1300品が並びます。

訪れた人
「自分にとっては夢のような国。一周回って味見したい」

こちらは、人気の「多聞天」のお弁当です。

かにやいくら、サーモン、ウニといった北海道の新鮮なネタがぜいたくに乗せられています。

こちらも定番のいくらのしょうゆ漬けです。

いくらの一粒一粒が光り輝き、食欲をそそる一品です。

そして、イタリアで開催された世界選手権で優勝したピザ店は、2024年秋に続いて出店しています。

2024年秋に続いて出店・ピザ店関係者
「(お客さんが)物産展を狙って気合いを入れて来ているなと。出店者としても楽しんでやれている」

初夏の北海道物産展は、第1弾が23日から4月29日まで、第2弾が5月1日から7日まで開催されます。

山形屋では、2024年を上回る4億1000万円の売り上げを目指しています。

山形屋 食品統括部・島田 竜二部長
「鹿児島にいながら北海道を楽しんでもらえる。ゴールデンウィークも来るので、旅行に行った気分になれるよう商品を集める」


ところで、会場には、こんな人もいました。

訪れた人
「ちいかわ(ショップ)の流れからの物産展で楽しみは2倍だった。じゃがポックル(商品名)買って帰る」

実は山形屋では23日から5月6日まで、人気のちいかわショップが展開されているということで、ゴールデンウィークは物産展といっしょに訪れてみてはいかがでしょうか?

鹿児島テレビ
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