20年以上経っても売却先が決まりません。

ゴルフ場の開発計画がとん挫してい大分県国東市内の広大な土地について、市は県外企業との売却交渉がまとまらず白紙となったことを明らかにしました。

これは、23日開かれた国東市議会の全員協議会で市側が明らかにしたものです。

ゴルフ場の開発計画が中断されているのは国東市安岐町の油留木地区にある およそ150ヘクタールの土地です。

この土地については大分フラワーカントリークラブが、1993年からゴルフ場の開発計画を進めてきましたが2002年にクラブは倒産。

現在は国東市の土地開発公社が土地を所有し売却を含めて活用方法を検討してきました。

そして3年前からは観光農園施設の建設を計画する県外企業との間で売却に向けた協議を続けていましたが交渉はまとまらず、計画は白紙に戻ったということです。

今後については、市の公社が、改めて活用方法を検討していくということです。

テレビ大分
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