全国的に感染者が急増している「百日ぜき」の患者が県内でも増え、富山県が注意を呼びかけています。

感染症情報センターによりますと、今月14日から20日までの一週間に県内で報告された「百日ぜき」の患者は13人でした。

これで今年に入ってからの累計は76人となり、去年1年間の2人を大幅に上回っています。

「百日ぜき」は2週間以上せきが長引くのが特徴で飛沫感染します。

一方、今月14日から20日の1週間に報告された伝染性紅斑、いわゆる「りんご病」の患者は、一定点医療機関あたり3.17人で(前週2.31)、依然、警報レベルの2人を超えています。

県はこまめな手洗いやマスクの着用などの予防を呼びかけています。

富山テレビ
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