高岡市の射水神社で、屋根の葺き替え工事の間、移されていたご神体を本殿に戻す「本殿遷座祭」が営まれました。

22日夜に営まれた「本殿遷座祭」には、奉賛会の会員や市民などおよそ80人が集まりました。

二上山から高岡古城公園内に遷座し、今年で150年を迎える射水神社では、屋根の銅板葺き替え工事が行われ、その間、ご神体は仮のご神座である「御鳳輦」に移されていました。

祭りでは明かりが消される厳かな雰囲気の中、ご神体が真新しい屋根の本殿に戻り、参加した人が高岡の平穏を祈りました。

23日は天皇陛下からのお供え物を捧げる「奉幣祭」が半世紀ぶりに行われています。

富山テレビ
富山テレビ

富山の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。