大規模な山林火災の被害を受けた岩手県大船渡市の復興に役立ててもらおうと、コンビニ大手のローソンが4月22日、市に義援金を贈りました。
22日はローソンの坂本眞規子理事執行役員と市内の店舗のオーナー・田中幸郎さんが大船渡市役所を訪問し、渕上清市長に義援金約734万円の目録を手渡しました。
ローソンは3月に東北地方の1170店舗で募金活動を実施し、今回の義援金は来店客から寄せられたものです。
義援金を受け取った渕上市長は「心からの支援は復旧・復興に向けた活動の糧となる」と感謝の言葉を述べました。
ローソン 坂本眞規子理事執行役員
「弊社は特に食に携わる仕事をしているので漁業の皆様が復興していただいて、また良い商品を一緒に作らせていただけたらうれしい」
ローソンでは今後、商品に三陸の食材を使用するなど別の形でも支援を続けていきたいとしています。