鳥栖市教育委員会は4月、市内の小学校で児童15人分の住所や連絡先など個人情報が書かれた保健調査票を紛失したと発表しました。
紛失したのは鳥栖市内の小学校で配られた児童の生年月日や緊急連絡先、食べ物のアレルギーや治療中の病気などを尋ねる保健調査票です。
鳥栖市教育委員会によりますとこの調査票は5月行なわれる宿泊学習の準備資料として4月16日に保護者向けに配ったもので、教室内の教諭の机の上に置かれたクリアファイルに提出するようにしていたところ2日後にファイルごとなくなっていたということです。
教職員や市の教育委員会の職員で探しましたが見つからず、学校は22日保護者会を開き謝罪するということです。
教育委員会は個人情報の管理や取り扱いの再点検を行ない再発防止に向け指導を徹底するとしています。