鹿児島県薩摩川内市出身の総合格闘家が3月開かれた大会で世界王者となり、故郷に凱旋しました。

チャンピオンベルトを持って登場したのは、薩摩川内市出身の総合格闘家、若松佑弥選手です。

薩摩川内市・田中良二市長
「重いですね、チャンピオンベルト」

若松選手は3月、埼玉県で行われた総合格闘技、ONEチャンピオンシップの大会で世界王者となり、故郷、薩摩川内市に凱旋しました。

ONEチャンピオンシップ世界大会は、打撃、関節技、寝技など格闘技の技が何でも使える究極の闘いとも言われています。

相手は、フライ級世界王者、ブラジルの選手です。

総合格闘家 フライ級世界王者・若松佑弥選手(薩摩川内市出身)
「1秒でも早く倒そうと思って、1ラウンドで使い切ろうと」

自分の闘いが100%できたという若松選手は1ラウンド勝ちをおさめ、フライ級で日本人初の世界チャンピオンに輝きました。

総合格闘家 フライ級世界王者・若松佑弥選手(薩摩川内市出身)
Q.これからの目標は?
「絶対王者となってこのベルトが、この階級が世界一と僕が証明していけたら」

鹿児島テレビ
鹿児島テレビ

鹿児島の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。