調理師を目指す高校生たちが実習の安全を願う包丁入魂式が、鹿児島県日置市の鹿児島城西高校で行われました。
鹿児島城西高校の調理科には、2025年、81人が入学しました。
新入生には出刃、薄刃、刺身の和包丁3本と牛刀、ペティナイフの洋包丁2本が配られます。
包丁には生徒の名前が刻まれていて、これらの包丁に魂を込める包丁入魂式では、新入生代表の川崎昴さんが「多くの調理技術を習得し、立派な調理師を目指したい」と、誓いの言葉を述べました。
自分の名前が刻まれた包丁セットを受け取った生徒たちは、これから始まる実習に向け気持ちを引き締めているようでした。
調理科1年生
「卒業してからも使っていく道具なので、大切に使っていきたい」
「僕が作った料理で人を笑顔にできるような調理師になりたい」