佐賀空港の利用者の増加を目指そうと県職員で作られた営業チームの出陣式が21日に開かれました。
21日に県庁で開かれた出陣式には、県庁の各部署の職員で作られた営業チームのメンバー約100人が集まりました。
式では引馬副知事が「佐賀空港の魅力をもっとアピールするために一人一人の力を結集しよう」と集まった職員を激励し、同席した全日空佐賀支店の中嶋支店長も「官民一体となって頑張っていきましょう」とエールを送りました。
【全日空佐賀支店 中嶋支店長】
「初便、朝いちばんの佐賀東京線の初便の搭乗率が平均よりもかなり低い状況なので今年度に関してはそこのテコ入れを官民一体となって取り組む。こういったことを強く方針として掲げている」
佐賀空港の利用者は昨年度が約60万人で、このうち羽田便の利用者は過去2番目に多い46万9千人となっています。
県は今年度羽田便の50万人の利用を目標に掲げています。