岩手県宮古市でブランド化が進められている「宮古トラウトサーモン」の今シーズンの初水揚げが4月18日に行われ、浜は活気づきました。
市と宮古漁協がブランド化を進める「宮古トラウトサーモン」は、養殖の取り組みを始めて2025年で6年目となります。
18日は2024年11月から約5カ月かけて2kgほどに成長したトラウトサーモン約3tが水揚げされました。
また18日は競りも行われ高いもので1kg1800円の値が付き、昨シーズンの初出荷より350円ほど高く取引されました。
宮古漁協総務部増養殖課 芳賀徹課長
「うちのトラウトサーモンは脂がのってとてもおいしいと思いますので、皆さんぜひご賞味いただきたい」
今シーズンの水揚げは7月上旬まで行われる予定で宮古漁協では総量で250t以上の水揚げを目指しています。