調理師を志す専門学校生が夢への第一歩を踏み出しました。
岩手県盛岡市の専門学校では4月18日、新入生の本格的な調理実習が始まるのに合わせ、コック帽を受け取る戴帽式が開かれました。
ＭＣＬ菜園調理師専門学校では、調理師としての自覚と責任を感じてもらおうと1年生の調理実習が始まるのに合わせてコック帽の戴帽式を開いています。
18日はこの春入学した29人が真新しいコック帽を受け取り、調理師免許の取得を目指しスタートを切りました。
式のあと1年生は先輩たち手作りの「歓迎のランチ」を味わいながら、調理師としての将来の自分の姿をイメージしていました。
１年生からは「おじがイタリアの大使館でシェフをしていて、その人に憧れて調理師を目指した」「スポーツ選手に食事提供したくて基本から調理を学びたい」と目標が聞かれました。
決意を新たに調理師への道を歩みだした専門学校生たちは、2年後の免許取得を目指して実習を重ねていきます。
