愛知県の東三河地域の水源となる「宇連(うれ)ダム」の水位が低下していることから、豊橋市など5つの市で、2025年4月18日から5%の節水が始まります。

 東三河地域を流れる豊川(とよがわ)の流域では2024年12月以降、降水量が少なくなっています。

 水がめとなる宇連ダムの2024年12月から2025年3月までの降水量は166ミリと、平年の4割以下となっていて、貯水率は17日午前0時時点で36.3%に低下しています。

 このため、豊川用水を利用する愛知県内の豊橋市、豊川市、蒲郡市、新城市、田原市で、18日午前9時から、農業用水・水道用水・工業用水ともに5%の節水を行います。

 豊川用水で節水が行われるのは、2019年以来6年ぶりです。

東海テレビ
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