岩手県平泉町の国際交流事業として町を訪れていたラオスの小中学生などが、4月16日に世界遺産の中尊寺を見学し日本の文化を堪能しました。

平泉町を訪れたのはラオスの首都ビエンチャンの児童や学校関係者など16人です。
一行は4月14日から17日朝にかけて平泉町に滞在し、小学校を訪問して児童と交流したり給食システムを視察したりしました。

16日は世界文化遺産の中尊寺を訪れ金色堂や仏像などを見て日本の文化を体感していました。

小学3年 プットサワン・ポーンヴィライ君
「(金色堂は)すごく良かった。たくさんの仏像があった」

今回の交流は2025年2月に平泉国際交流協会が主催する講演会でラオス出身の女性を講師として招いたのをきっかけに実現しました。

日本語教師 プーワーオ・チャルーンサックさん
「本当に平泉は素晴らしい所で有名な観光地だと思います。初めて来てすごい町なので喜んでいます」

平泉町では今後もラオスとの交流を続けたいとしています。

岩手めんこいテレビ
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