夏の参院選です。
連合は富山選挙区で国民民主党から公認候補として出馬する庭田幸恵さんを推薦することを正式に決定しました。
立憲民主党と国民民主党の候補一本化が決着しないまま、選挙が3か月後に迫り、国民の候補予定者の支持を鮮明にしました。
連合は、17日の定例会見で、夏の参院選富山選挙区について、国民民主党公認の庭田幸恵さんを推薦すると発表しました。
連合の推薦を巡っては、国民民主党、立憲民主党、両県連の支持母体である連合富山が間に入り、候補者の一本化調整を進めるさ中、先月、本部に庭田さんを推薦申請することを決めました。
一方、立憲民主党県連は党本部の方針に基づき、独自候補者の擁立作業を続けていますが、難航していて、来週の会合で今後の対応を協議するとしています。
また、公明党は17日の中央幹事会で、自民党の現職、堂故茂さんの推薦を決定しました。
参院選富山選挙区には、このほか参政党の田保智世さん、共産党の坂本洋史さんが立候補を表明しています。