タクシー不足の解消に向けて大分県別府市で第3弾となるライドシェアが始まることになりました。

副業という形で市の職員からも30人程度ドライバーを募るということです。

◆TOS刀祢優月アナウンサー
「別府市役所では市の担当者や観光業者が集まって現在会議が開かれています」

市役所では17日、市内のタクシー会社や観光協会の関係者などが参加して公共交通機関の改善について話し合いました。

協議会で承認されたのが「湯けむりライドシェアGLOBAL」。別府市では第3弾となるライドシェアで、一般のドライバーが自家用車や市が用意した車を使って行います。

配車アプリ「Uber」や「GO」を利用して車を呼ぶ仕組みだということです。

ドライバーは一般から募集し、副業という形で市の職員からも30人程度ドライバーを募っていて長野市長もドライバーとして参加したいと話しています。

市は4月28日から2026年の3月末まで運行したい考えで「市内のほかの交通事業者と協力し、移動に困る人を減らしていきたい」と話しています。

テレビ大分
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