◆ロサンゼルス・ドジャース-コロラド・ロッキーズ 16日(日本時間17日午前11時10分試合開始、ドジャー・スタジアム)

メジャーリーグ(MLB)、ドジャースは16日(日本時間17日)、ホームでロッキーズと対戦し、大谷翔平選手(30)は1番DHで先発出場。1回裏の第1打席で2試合ぶりの6号ホームランが飛び出した。

「ジャッキー・ロビンソン・デー」だった前日15日の大谷は4打数無安打2三振だったが、3回に四球で出塁してイチロー氏(509盗塁)に次いで日本選手2人目となる、節目の150盗塁を達成した。

ドジャースは今季初登板のミラー投手、ロッキーズは今季0勝2敗のマルケス投手が先発した。

1回表、4番ファーマーのタイムリーツーベースでロッキーズが1点を先制。

大谷は1回裏の第1打席、カウント1-2から4球目の変化球をフルスイング。ライトスタンド上段に飛び込む、2試合ぶりとなる特大の6号ホームランを放ち、ドジャースが1-1の同点に追いついた。

この回、1死から3番フリーマンに右中間へのソロホームランが飛び出し、ドジャースが2-1と逆転。さらに2死満塁から8番パヘスのレフトへの2点タイムリーヒット、走者1、2塁9番バーンズのレフトへの2点タイムリーツーベースヒットで6-1とした。

イニング打者一巡で再び大谷の第2打席。初球を打ってライト前へ今季初のタイムリーヒットを放ち、2塁走者バーンズがホームに還ってドジャースが7-1と大量リードを奪った。

3回表、ロッキーズは1死満塁で6番トグリアがホームラン。さらに7番モニアクにも連続ホームランが飛び出して一挙5点を奪い、6-7と1点差に迫る。

3回裏、大谷の第3打席は2死2塁で2番手チビリとの対決となったが、カウント1-2からの4球目を振って空振り三振に倒れた。

5回裏、パエスのタイムリーヒットでドジャースが8点目。2死1塁で回ってきた大谷の第4打席は相手4番手ボドニクとの対戦となり、カウント1-2の4球目をスイングして空振り三振だった。

7回表、1死2、3塁でファーマーのセカンドゴロの間に走者1人が還りロッキーズが再び1点差とした。

8回裏、ロッキーズ6番手キンリー相手の大谷の第5打席は1死走者なしの場面で、初球を打ってファーストゴロに終わった。

試合は9回表を5番手スコットが締めたドジャースが8-7と接戦を制して3連勝でロッキーズをスイープ。大谷は5打数2安打、本塁打1、打点2、三振2の成績だった。

プライムオンライン編集部
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