16日朝早く、沖縄警察署の留置場で拘留されていた20代の男性が首を吊った状態で見つかり、その後死亡が確認されました。

16日午前6時ごろ、沖縄警察署の留置場に拘留されていた20代の男性が上着を使って首を吊っているのを巡回中の警察官が発見しました。

その後、心臓マッサージなどが行われ男性は病院へ運ばれましたが、約4時間半後に死亡が確認されました。

死因などは調査中ということですが、部屋からは遺書らしきものが見つかっているということです。

男性は3月に大麻取締法違反などで逮捕され、その後、窃盗の余罪で起訴拘留中でした。

沖縄県警は巡回体制が適切だったかなどを調査するとしていて、福里民生留置管理課長は「今回の事案を重く受け止めてしっかりと調査を行い再発防止に努める」とコメントしています。

沖縄警察署では2018年にも留置者が自殺する事案が発生しています。

沖縄テレビ
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