岩手県盛岡市内では、公務員や調理師などを目指す7つの専門学校の合同入学式が4月16日に開かれました。
16日、入学式が行われたのは盛岡市のMCL専門学校グループが運営する7つの専門学校です。
それぞれビジネス・ブライダル・医療福祉などを学ぶ学校で、この春合わせて590人が入学しました。
式ではMCL専門学校グループの龍澤尚孝理事長が「街全体をキャンパスにして自ら考え、行動してほしい」と激励しました。
これに対し7つの学校の代表が誓いの言葉を述べました。
MCL菜園調理師専門学校 新入生代表 中島和さん
「盛岡で 素材の宝庫である岩手県の特産品を生かした料理を学び、地産地消に取り組んでいきます」
MCL盛岡医療大学校 大久保永遠さん(盛岡市出身)
「柔道整復師になって、けがをした人の治療をしたり、病院で働いたりできるようになりたい」
MCL盛岡公務員法律専門学校 大下蹴斗さん(久慈市出身)
「(将来の夢は)消防で、火事を無くしたい」
新入生たちは、地域に貢献できる人材になれるよう学びへの意欲を高めていました。